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有吉弘行さん世代の「10歳差婚」実際の発生確率 全婚姻届の分析から判明した納得の結果

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  • 天野 馨南子 ニッセイ基礎研究所 人口動態シニアリサーチャー
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最後に有吉さんと夏目さんのような、40代後半男性と30代後半女性との初めて同士の結婚は、2077件で全体の0.6%でした。167組に1組、という確率となります。

40代後半で初婚を果たした7553人の男性は、もともと50組に1組という確率を突破する方ではあるのですが、1番多いお相手の女性の年齢は40代前半で2350人(40代後半の初婚男性の31%)となっています。

その次が夏目さんと同じ30代後半女性で2077人(40代後半の初婚男性の27%)です。40代後半で初めての結婚を果たす男性の中では、比較的王道のお相手の年齢の方と有吉さんは結婚した、といえるかもしれません。

一方、夏目さんと同じ30代後半で初めて結婚した女性3万671人(全体の約10分の1)のお相手の年齢で最も多かったのは、同年代である30代後半の男性1万2414人で、30代後半女性のお相手の40%を占め、突出して高い割合となっています。

次いで、40代前半男性7127人(30代後半女性の23%)、30代前半男性6322人(30代後半女性の21%)が続きます。

そして4番目に、有吉さんと同じ40代後半男性2077人となっていますが、30代後半女性のお相手の7%にすぎません。

30代後半女性と40代後半男性はレアなカップル

以上から、有吉さんは40代後半男性で結婚を果たした方の中にあっては、発生しやすい年齢の女性との結婚であり、一方、夏目さんは30代後半女性で結婚を果たした方の中では1割を切るという、少数派の選択をされたことがわかります。

統計的に解説するならば、「30代後半女性が40代後半男性を選ぶ」のはレアケースであるために、30代後半女性と40代後半男性という組み合わせのカップルは全体の0.6%、167組に1組というレアなカップルとなっています。

今回のケースでいえば、夏目さんがお相手年齢で見ると少数派の選択をされたことによって成立した、167組に1組という希少なカップルの成立、ということになるようです。

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