海外小国へ次々と進出する資生堂の狙い

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 その影響を受けて、前10年3月期は減収に終わったもようだ。こうした国内市場に対する危機感が、資生堂の視線を海外に向けさせているようだ。

資生堂の海外事業は、新規市場への進出に加えて、既存地域の強化も図っている。中国では資生堂の化粧品を取り扱う専門店は5000店規模に迫り、売り上げは2ケタ増で伸びている。

アメリカも、北米の化粧品メーカー、ベアエッセンシャル社を1800億円もの巨額を投じて買収。11年3月期より売上高600億円近くが連結予定だ。資生堂の成長エンジンは完全に海外にある。

現在資生堂が目指しているのは、「日本をオリジンとしたアジアを代表するグローバルプレイヤー」(前田新造社長)だ。09年3月期で38%の海外売上比率を、18年3月期には50%以上に高めたい方針で、国内依存のビジネスモデルから脱却を狙っている。

(島田 知穂)

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