中国メディア、グーグルなどへの厳罰を要求 米ハイテク企業への風当たり強まる
[北京 4日 ロイター] - 中国共産党の機関紙、人民日報は4日、グーグル
人民日報は公式ミニブログに掲載したコメントで、ヤフー
英字紙チャイナ・デーリーの一面にも同様の見解が掲載された。
「アップル、マイクロソフト、グーグル、フェイスブックを含む米企業はすべて、中国を監視するための(米国家安全保障局・NSAの)プリズム・プログラムに協力している」とコメント。
「インターネット上の覇権主義に抵抗するため、われわれは国際的な規制を制定し、技術での防御を強固にする」としたうえで、「罰の厳格化が優先事項で、情報を盗む者は罰するべきだ」と強調した。
NSAの契約職員だったエドワード・スノーデン容疑者が1年前に暴露した情報によると、NSAはプリズムの下でグーグルやアップルなどからデータを獲得していた。
スノーデン氏の機密暴露を受けて、中国のメディアは繰り返し米ハイテク企業を非難してきた。中国の国営企業はまた、IBM
グーグルのデビッド・ドラモンド最高法務責任者(CLO)は電子メールでの声明で4日、「(米)政府はグーグルのサーバーへのアクセスはないと断言できる」と述べた。「われわれは合法的な形でのみ政府に利用者データを提供している」とした。
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