ホンダのタイ法人、需要減で生産縮小

政情不安で新工場の稼働も後ずれ

 5月22日、ホンダのタイ法人幹部は、アユタヤ工場での生産を60%に縮小したことを明らかにした。写真は同社のロゴ。都内ショールームで昨年4月撮影(2014年 ロイター/Yuya Shino)

[バンコク 22日 ロイター] - ホンダ<7267.T>タイ法人幹部は、アユタヤ工場での生産を60%に縮小したことを明らかにした。需要減が要因。

政情不安の影響で、今年の販売目標12万台は達成できない可能性があるという。

プラチンブリで建設中の新工場稼働は、予定していた2015年4月から半年から1年後ずれすることを決定した。

政情不安の影響で、タイの国内総販売台数は100万台を下回るとの見方を示した。

同幹部は「年初から経済、政治的な環境の悪化を懸念していた」としている。

年間生産能力は、アユタヤ工場が30万台、プラチンブリで建設中の新工場が12万台。

タイの業界団体によると、国内自動車販売台数は4月は前年比33.2%減。2013年は7.7%減の133万台だった。タイでは自動車購入者に対する助成金支給が2012年に切れたことを受け、販売台数が減少している。

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