母親と息子の会話が「心根の優しい男」を作る訳 質問攻めは「別に」「普通」しか言わない子にする

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心根の優しい男に育てる秘訣は、普段からの親子の会話がカギのようです(写真:Domani)
Netflixで話題の韓国ドラマ『愛の不時着』が大ブーム中。主人公役のリ・ジョンヒョク(ヒョンビン)がかっこよすぎると魅了される女性が世界中に! どうしたら、あそこまで完璧な男性が生まれるのか知りたいですよね。そこで『妻のトリセツ』でおなじみの黒川伊保子先生にいい男の育て方について解説していただきました。

Netflixで独占配信中の韓国ドラマ『愛の不時着』が大ブーム! 主人公のリ・ジョンヒョク(ヒョンビン)がかっこよくて、優しくて、責任感が強くてすてきすぎると沼にハマっている女性が多数。

そこでどうしたら、こんなにすてきな男性が育つのか、ベストセラー『妻のトリセツ』『夫のトリセツ』の著書でおなじみの黒川伊保子先生に、惚れ惚れするいい男の育て方について取材しました。

Q. 心根の優しい男に育てるには?

心根の優しさは、想像力の問題。相手の気持ちが想像できなかったら、相手を思いやることはできません。想像力は、人の気持の機微を知ることで、身に付けていくものです。

当記事は、Domani(ドマーニ)公式ウェブサイトの提供記事です

わが家の息子は、2人のおばあちゃんに競うように溺愛されました。

彼は、それぞれのおばあちゃんに、「おばあちゃんのお味噌汁は世界一だよ」「おばあちゃんのカレーは世界一だよ」と言ってました。2人にそれぞれの「世界一」をあげたのは、彼の思いやりの産物だったと思います。

『愛の不時着』は、パラグライディングの事故で、北朝鮮に不時着してしまった韓国の財閥令嬢ユン・セリ(ソン・イェジン)と、北朝鮮の将校リ・ジョンヒョク(ヒョンビン)の極秘ラブストーリー(写真:Domani)

人の心の機微を知るのも、やはり、母親との会話が基本。人がどんなことでうれしいと思うのか、残念と思うのか、それを日常の何気ない会話で知ることも大事です。

私は、日常、私に起こった出来事をよく息子に話していました。本当に何でもないことです。

「タンポポが咲いてて、きれいだった」とか「今日、お昼に麻婆豆腐食べようと思ったら、私の前の人で終わっちゃったのよ。食べたかった〜」とか「トイレの個室に入ってたら、洗面台で歯を磨きながら、女の先輩って苦手〜とか言ってる後輩がいてさぁ。出るに出られなくて参ったよ」とか。

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