コロナ禍の「就活面接」を上手く乗り越えるコツ これまでの就活の概念がまったく通じない
「どこから手をつけて、どのように行動したらよいのか?」
「志望企業をどのように絞り込んでいったらよいのか?」
「オンライン就活にどのような対応をしたらよいのか?」
「急速なオンライン化により新たなスキルを身につけなければいけないのか?」
など、多くの学生が不安と戸惑いを抱えています。今年の就活は、まさに企業側も学生側も、これまでの概念がまったく通じない新しい形態のものになっているのです。
スマホを活用してオンライン面接
オンライン面接に臨んだ都内在住の学生は、「ウェブ環境が悪く、接続がたびたび切れてしまって、その日は面接が行えなかった。面接官にストレスをかけてしまったと思う」と話していました。幸いその企業は、改めてオンライン面接を行う機会を与えてくれたということで、彼はことなきを得たようです。
60%以上の学生が、PCではなくスマホを活用してオンライン面接をしているというデータもあります。オンライン面接を受けるに当たって、学生たちが準備すべきことはなにか。まずは次の6点を事前にチェックすることです。
・照明など明るさの確認
・スマホなどの充電状況の確認
・服装・髪型の確認
・映像と音声の確認
・メモ書きの準備と用具の確認
そして、本番では以下の5点を心がけてください。
・普段よりゆっくりめに話す
・声の大きさはやや大きめに
・にこやかな表情を最後までキープする
・正直かつ真摯な態度で質問に答える
逆に言えば企業の採用担当者にとっても、対面で見られない能力の代わりに、こうした点を評価の対象と考えることができます。
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