「57歳以下の会社員」は今iDeCoに入るべきだ 「65歳まで積み立て可能」なら大きなメリット

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65歳までiDeCoに加入できるようにする法改正が予定されている。60歳以降も働き続けるサラリーマンには朗報だ(写真:sasaki106/PIXTA)

確定拠出年金制度に関するいろいろな改正法案が国会で審議中です。「iDeCo」(個人型確定拠出年金)についても法改正が予定されていますが、改正の目玉といわれているのが「加入年齢の引き上げ」です。

現在iDeCoは60歳までしか加入できません。つまり60歳以降は掛け金の積み立てができないのです。しかし今や、60代前半は働いて老後資金を貯める時期になってきました。そこで、65歳まで加入(積み立て)できるようにする法改正が予定されています。

ただし、誰でも65歳までiDeCoに加入できるようになるわけではありません。「国民年金被保険者」であることが前提条件です。ここがポイントになります。詳しくお話ししましょう。

「60歳以降も働き続ける会社員」は加入延長できる

「国民年金被保険者」とは、はて?とピンとこない人もいらっしゃると思いますが、日本では20歳以上60歳未満の人は原則として国民年金に加入することになっていますので、「国民年金被保険者」ということになります。

では、60歳以降も「国民年金被保険者」のまま、予定される法改正でiDeCoに加入できる人とは、誰でしょうか。多くは「60歳以降も会社で働き続けるサラリーマン」の方々になります。

サラリーマンの場合、会社に入社すると厚生年金に入ります(第2号被保険者となります)。厚生年金に加入すると自動的に国民年金にも入ることになり、給与や賞与から天引きされる厚生年金保険料には国民年金保険料も含まれます。すなわち、サラリーマンは「国民年金被保険者」でもあるわけです。60歳以降も働き方を週2日勤務に絞るなど大きく変えなければ、70歳までは厚生年金に加入する第2号被保険者であり続けることが可能ですから、「国民年金被保険者」という条件も満たすことになるのです。

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