日銀が追加金融緩和、ETFの買い入れを年12兆円

コマーシャルペーパーや社債なども追加購入

日銀は16日の金融政策決定会合で、追加緩和を決定した。写真は日銀本店前で昨年1月撮影。(2020年 ロイター/Issei Kato)

[東京 16日 ロイター] - 日銀は16日の金融政策決定会合で、追加緩和を決定した。上場投資信託(ETF)の買い入れ目標を、従来の年6兆円から年12兆円に引き上げた。

コマーシャル・ペーパー(CP)・社債等の追加購入枠を合計2兆円設け、CP残高は3.2兆円、社債残高は4.2兆円を上限に買い入れを実施する方針。従来はそれぞれ2.2兆円、3.2兆円だったが、2020年9月末まで増額買い入れを継続する。

このほか、中小企業向け融資スキームの拡充も決定した。

新型コロナウイルス対策では、企業金融支援特別オペを9月末まで実施、最長1年の資金を金利ゼロ%で供給する。

短期政策金利はマイナス0.1%に、長期金利目標はゼロ%程度に、長期国債の買い入れ目標は年間80兆円で維持する。政策金利のフォワードガイダンスも維持する。

景気判断は「景気はこのところ弱い動き」に下方修正し、当面新型コロナ感染症の影響を注視し、必要あれば躊躇なく追加的な緩和措置講じると表明した。 

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