貸し切りバスのキャンセルも急増している。日本バス協会が79事業者に対して実施した調査によれば、2月に前年同月比14%減だった運送収入は、3月は同51%減に落ち込む見通しだ。
倒産する事業者も出てきた。神戸市のクルーズ会社・ルミナスクルーズは3月2日、新型コロナウイルスの余波とみられる多数のキャンセルが発生した影響で民事再生手続の開始を申し立てた。
帝国データバンクや東京商工リサーチによると、京都で着物レンタル事業を営んでいた京洛和蒼が新型コロナウイルスの感染拡大による外国人観光客の急減により、2月に事業停止に追い込まれた。
中国の団体旅行禁止で観光客が急減
愛知県蒲郡市の旅館・冨士見荘は2月、注力してきた訪日外国人のツアーが新型コロナウイルスの影響で相次ぎキャンセルとなり経営破綻。北海道で観光バスを運行する味十商事も2月29日に営業を休止し、従業員約10人を解雇した。
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