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「早慶MARCH」30年前ではありえなかった下克上 もはや超難関大学と化したMARCH「本当の序列」

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この2~3年、MARCHのような有力私立大学の偏差値が上昇しているのは、文部科学省が打ち出した入学定員の厳格化によるところが大きい。文科省が各大学に学部定員数を厳格に守るよう指示したことで、各大学とも定員を上回らないように合格者を絞り込んでいる。

さらに大学入試改革も影響している。試験方法が変わる前に受かりたいと考える受験生が急増。「現役志向が強まり、早慶志望組もMARCHを積極的に受ける」と代々木ゼミナールの川崎武司・教育情報企画室長は指摘する。

記念受験という言葉はもはや死語に近い

川崎氏によると、かつてのように「早稲田、慶応に絶対に進学したいので、早慶の複数学部を受ける」という「大学名第1志望」は減っているという。「今の受験生は進みたい学部を決めたうえでチャレンジ校、実力相応校、滑り止め校と分けて受ける。MARCHの学力レベル層は、早慶上智(早稲田、慶応、上智の各大学)がチャレンジ校、日東駒専(日本、東洋、駒沢、専修の各大学)が滑り止め校となる」と分析する。各大学の難化で現役志向、安全志向が強まり、「今の受験界では記念受験という言葉はもう死語に近い」(川崎氏)という状況だ。

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