「鉄」以外も集まる西武車両基地の名物企画 来場者のお目当ては歴代特急車両だけでない
イベント開始前から、すでに地下道は鉄道ファンたちで大行列。お目当ては西武鉄道の歴代特急列車だ。
西武秩父線が開業した50年前に走り始めた初代5000系レッドアロー、1993年デビューの2代目10000系ニューレッドアロー、そして今年運転を開始したばかりの001系Laview(ラビュー)。
この3車両が並ぶのは初めてのこと。ちょうど西武秩父線が開業50年という節目でもあり、東京都心と秩父を結んで走り続けてきた名車両のそろい踏みに多くの注目が集まった、というわけである。
古い車両にファン集結
ほかにもこのイベントではかつて私鉄最大級の機関車として一斉を風靡したE851や、西武鉄道が初めて自社製造車両として導入した351系など、数々の古い車両が展示される。いずれも横瀬車両基地で静態保存されているものだ。もちろんこれらもファンのお目当て。カメラを構える人たちで大いににぎわっていた……。
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