50代後半の6割が「親の預貯金を知らない」現実

親の財産を管理している人は2割弱~3割強

次に、存命中の親が認知症と診断されていない55~69歳の男女に、親の預貯金や財産について、一部でも管理(支援を含む)しているか尋ねたところ、男女別年齢層別にみると2割弱~3割強が管理(支援を含む)しており、男女共に年齢が高いほどその割合は高くなっています。

財産管理を始めた理由

認知症と診断されていない親の財産を管理(支援を含む)している人に、その理由となった親の状態について尋ねました。年齢層別にみたところ、50代後半・60代前半は「その他」を除いて「入院または介護施設に入所・入居した」が約3割で最も高く、「ATMの操作・利用に支障が出てきた」が50代後半21.7%・60代前半27.0%と続きます。

60代後半は「入院または介護施設に入所・入居した」が45.2%と最も高く、「ATMの操作・利用に支障が出てきた」32.3%、「お金の計算に支障が出てきた」19.4%と続きます(下図)。

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