「中1の勉強」でつまずかないための2つのルール 小学6年生のうちからやっておきたい準備
学校の授業は、親が力を貸すことができない、子どもだけが頑張る聖域です。この聖域に対して、小学校のうちに外から働きかけて、なんとか授業をしっかり聞けるようにしていきたいですね。
成績が芳しくない子の1つの特徴として、“ノートをギュウギュウに詰めて書いている”という共通点があります。そしてこの習慣をなくし、「整ったノート」を書く方法を知るだけでみるみる成績が上がった子の多いこと多いこと。なぜノートをギュウギュウに詰めているといけないのでしょうか。理由として以下の3つが挙げられます。
・見にくいためケアレスミスを起こしやすい
・問題を間違えたときに、解き直しを書き込めるスペースがない
整ったノートを書くコツ
では「整ったノート」を書くためには、どうすればよいのでしょうか。実は、たった2つのルールだけ守れば問題ありません。勘違いしてしまう子が多いのですが、「整ったノートを書く」と「きれいなノートを作る」はまったく別物です。多くのルールがありすぎても覚えられませんし、ましてや小中学生くらいだと“ルールにのっとりきれいなノートを作る”ことが目的になってしまいます。そのためノートのルールは、2つで十分といえるのです。
まず1つ目は、問題と問題の間は1行空けることです。問題と問題の間を1行空けるだけで、見違えるように見やすくなります。マル付け後に解き直しができるように、余白部分は大きくとっておきましょう。
2つ目は、日付と問題情報を書くことです。後からノートを見たときに、ストレスなく取り組んだ内容が見えるように日付と解いた問題の情報(どの問題集、何ページなど)を書いておきましょう。
ノートを整えることで学校でも家庭でも学習の振り返りがしやすくなります。ぜひお子さんに実践してもらうようにしてください。
この2つのルールは5教科すべて共通です。このルールを参考にお子さんの学習のサポートをしていただき、少しでも成績アップのお役に立てれば幸いです。
記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら
印刷ページの表示はログインが必要です。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら
無料会員登録はこちら
ログインはこちら