日経平均は続落、一時は2万1000円割れる

不安定な相場はいつまで続くのか

 10月26日、東京株式市場で日経平均は続落。朝方は買いが先行したものの、決算発表後のアマゾン・ドット・コムなどが時間外取引で大幅安となり、今晩の米国株市場に対する警戒感が強まった。写真は東京証券取引所で11日撮影(2018年 ロイター/Issei Kato)

[東京 26日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は続落。朝方は買いが先行したものの、決算発表後のアマゾン・ドット・コムなどが時間外取引で大幅安となり、今晩の米国株市場に対する警戒感が強まった。ランチタイム中に日経平均先物の売りが出たことで現物指数が一段と軟化。2万1000円を割り込んだ。その後、プラス圏を回復する場面もあったが、鈍い戻りをにらんで再びマイナス圏に沈んだ。

前日の米国株が急反発したことで、過度なリスクオフが後退。朝方は買い戻しや自律反発狙いの買いが先行した。ただ、寄り後は上値が重くなった。四半期決算が市場の予想に届かなかったとして、アマゾンとグーグルの持ち株会社アルファベットが時間外取引で急落。企業業績の先行きに警戒を強める形となった。

日経平均は2万1000円を割り込み、取引時間中として3月28日以来約7カ月ぶりの安値水準に下落。下落したところでは押し目買いが入ったが、戻りは鈍かった。市場からは「直近のボラティリティー上昇でリスク・パリティー系ファンドによる株売りが警戒されている。(同ファンドによる株売りは)来月上旬ごろまで続く可能性がある」(国内証券)との声も出ていた。

TOPIXは0.31%安。終値で連日の年初来安値更新となった。セクター別の値下がり率上位には サービス、精密機器、その他製品がランクイン。半面、パルプ・紙、輸送用機器、ゴム製品は買われた。

個別銘柄では、業績予想の下方修正を嫌気されたキヤノン<7751.T>が大幅続落し、年初来安値を更新した。市場からは「日本株も米国株も業績期待で上昇してきたが、期待外れになることが増えてきた。悪い方の材料に目が向きやすい」(ネット系証券)との声が出ていた。

東証1部の騰落数は、値上がり554銘柄に対し、値下がりが1502銘柄、変わらずが54銘柄だった。

日経平均<.N225>

終値     21184.60 -84.13

寄り付き   21440.84

安値/高値  20971.93─21476.66

 

TOPIX<.TOPX>

終値       1596.01-4.91

寄り付き     1614.98

安値/高値    1581.56─1615.44

東証出来高(万株) 169900(訂正)

東証売買代金(億円) 31857.25(訂正)

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