「キットカット」の形状商標登録、認められず

欧州司法裁判所はネスレの上訴を棄却

 7月25日、スイス食品大手ネスレのチョコレート菓子「キットカット」の形状を商標登録として認めるかどうかで長年争われてきた裁判で、欧州司法裁判所はネスレの上訴を棄却した(2018年 ロイター/Hannah McKay/Photo Illustration)

[ルクセンブルク 25日 ロイター] - スイス食品大手ネスレのチョコレート菓子「キットカット」の形状を商標登録として認めるかどうかで長年争われてきた裁判で、欧州司法裁判所は25日、ネスレの上訴を棄却した。

欧州連合(EU)の知的財産庁(EUIPO)は2012年に、製菓大手キャドバリーを傘下に持つ米モンデリーズの不服を退け、ネスレのキットカットの4フィンガーと呼ばれる形状の商標登録を認める判断を下しており、見直しを求められることになる。

欧州司法裁判所はこの日、EU全域においてキットカットの形状の独自性が認識されているとは言えないとしたが、その一方で、モンデリーズ側の主張も棄却し、知的財産庁に判断を差し戻す格好となった。

ライフの人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • ブックス・レビュー
  • ブルー・オーシャン教育戦略
  • 競馬好きエコノミストの市場深読み劇場
  • 日本人が知らない古典の読み方
トレンドライブラリーAD
  • コメント
  • facebook
0/400

コメント投稿に関する規則(ガイドライン)を遵守し、内容に責任をもってご投稿ください。

アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
日産 危機の全貌<br>ゴーン追放 修羅場が迫る

19年間トップに君臨したカルロス・ゴーン氏が失脚。逮捕、そして解任という前代未聞の事態は実は序章にすぎない。カリスマの追放で日産自動車はこれからどうなるのか。日産に渦巻く危機の全貌を探る。