30代40代には厳しすぎる?「人生100年時代」 定年後「40年間終わった人」にならないために

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さて、ここからは恒例、競馬ファン御用達のページである。日本列島は夏本番の到来である。夏を制する者は、恋も、受験をも制すると言われている。となれば「夏は原則休み」のこのコーナーだが、夏競馬を休むわけにはいかぬ。

中京記念は「トヨタ賞」の冠があっても、手堅くない!

今週末は、サマーマイルシリーズの皮切りに中京記念(G3、7月22日、中京競馬場11R、芝1600m)が行われる。JRA(日本中央競馬会)のレースには珍しく、「トヨタ賞」という企業名が冠についている。それで「手堅い」と思ったら大間違いで、毎年のように大穴が飛び出す鉄火場レースである。なんと過去6年連続で、単勝5~7番人気が優勝している。少し乱暴な買い方をする方がいいくらいである。

そこで軸はウインガニオン。これだけ暑い日が続くと、お馬さんも走らされるのが迷惑かもしれないが、ウインガニオンは例年、夏場になると「やる気スイッチ」が入る馬である。とにかく中京の芝コースでは過去に3度走って3連勝、昨年のこのレースの覇者でもある。前走、安田記念は逃げて7着であったが、そろそろ本領発揮の季節到来であろう。

ここから薄目に流してみる。一発ありそうなのがリライアブルエースとスマートオーディン。それから夏は牝馬、ということでミエノサクシードとワントゥワン。

ウインガニオンから馬連で流すか、3連複にするか、ちょっと弱気にワイドに流すかは、当日のパドックを見て決めるとしよう。

今週末も暑い日が続きそうだ。読者諸兄におかれては、くれぐれもお身体を大切に。互いに元気でこの猛暑を乗り切りたいものである。

かんべえ(吉崎 達彦) 双日総合研究所チーフエコノミスト

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Kanbee

吉崎達彦/1960年富山県生まれ。双日総合研究所チーフエコノミスト。かんべえの名前で親しまれるエコノミストで、米国などを中心とする国際問題研究家でもある。一橋大学卒業後、日商岩井入社。米国ブルッキングス研究所客員研究員や、経済同友会代表幹事秘書・調査役などを経て2004年から現職。日銀第28代総裁の速水優氏の懐刀だったことは知る人ぞ知る事実。エコノミストとして活躍するかたわら、テレビ、ラジオのコメンテーターとしてわかりやすい解説には定評がある。また同氏のブログ「溜池通信」は連載500回を超え、米国や国際政治ウォッチャー、株式ストラテジストなども注目する人気サイト。著書に『溜池通信 いかにもこれが経済』(日本経済新聞出版社)、『アメリカの論理』(新潮新書)など多数。競馬での馬券戦略は、大枚をはたかず、本命から中穴を狙うのが基本。的中率はなかなかのもの。

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