ナスカ近くで見つかった25超の地上絵の正体 ドローンを使って全容把握

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 5月28日、ペルー南部のナスカ地上絵近くのパルパの沿岸砂漠地帯をドローン(小型無人機)で調査したところ、新たに25以上の地上絵が見つかった。文化省の調査チームを率いる考古学者が明らかにした。写真はペルー文化省提供のロイタービデオの映像から(2018年 ロイター)

[パルパ(ペルー) 28日 ロイター] - ペルー南部のナスカ地上絵近くのパルパの沿岸砂漠地帯をドローン(小型無人機)で調査したところ、新たに25以上の地上絵が見つかった。文化省の調査チームを率いる考古学者が明らかにした。

見つかった地上絵にはシャチや踊る女性の姿などが描かれており、大半は2000年前のパラカス文明期に製作されたとみられている。ナスカより数百年前にあたる。

地元住民が以前発見したものを、ドローンを使って全容を把握した。

ナスカの地上絵の大半が空中からしか見ることができないのに対し、パルパの地上絵は丘の斜面に描かれており、下から見ることができる。

文化省当局者は、「まだ歩いて調査しておらず、空撮しただけで、調査の第1段階にある」と述べた。

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