中国民間企業、初の宇宙ロケット打ち上げ

「世界大手の一角を成すようになりたい」

 5月17日、中国で初の民間開発による宇宙ロケット「重慶両江之星」が北西部の発射台から打ち上げられ、周回軌道に入った。新華社が報じた。提供写真(2018年 ロイター)

[北京 17日 ロイター] - 中国で17日、初の民間開発による宇宙ロケット「重慶両江之星」が北西部の発射台から打ち上げられ、周回軌道に入った。新華社が報じた。習近平国家主席は2012年の就任以来、中国を「宇宙大国」にすることを政府の最優先課題としている。

ロケットは、北京に拠点を置く2015年設立の民間企業「零壱空間」(ワンスペース・テクノロジー)が開発した。

ワンスペースのMa Chao会長によると、同社開発の固体ロケットエンジンが搭載され、制御システムは利用者の需要に合わせたカスタマイズが可能だという。

報道によると、「OS―XO」として知られるこのロケットは、高度800キロメートルの周回軌道に重量100キログラムの物体を投入することができるという。

同社の創業者であるShu Chang氏は前週、国営英字紙チャイナ・デイリーに対し、2019年に打ち上げ機のための10件のミッションを実行する予定だと説明。「小規模衛星の打ち上げ業者として世界大手の一角を成すようになりたい」と話した。

ビジネスの人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • 本当に強い大学
  • 非学歴エリートの熱血キャリア相談
  • 映画界のキーパーソンに直撃
  • Amazon週間ビジネス・経済書ランキング
トレンドライブラリーAD
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
コロナ時代の勝者と敗者<br>不動産 熱狂の裏側

実体経済の悪化を尻目に、国内外から熱い視線が注がれる日本の不動産。業界の雰囲気とは対照的に、上場不動産会社の株価は軒並み軟調です。コロナ後の新常態で誰が笑い、誰が泣くのでしょうか。現場の最新情報を基に不動産市場の先行きを展望します。

東洋経済education×ICT