「夜だけ低糖質ごはん」でラクに痩せるコツ 低糖質、糖質制限ダイエットで無理しない

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でも、なぜ金丸先生はこの答えに行き着いたのでしょうか?

「あるとき、実家に1カ月ほど帰っていたんですが、実家って母親が3食しっかり作ってくれますよね(笑)。でも出されるとつい食べてしまって、『また太っちゃうな~』なんて思っていたんです。ところが体重を測ってみるとやせている!? ちなみに以下が実家に帰っていたときのメニュー」。

●朝:ごはん、納豆、野菜たっぷりの味噌汁、卵料理
●昼:パン、野菜料理、魚や肉のソテー
●夜:ごはん半膳、味噌汁、野菜料理の小鉢約2品、魚料理

「かなりしっかり食べているでしょう? でもこうしてきちんと食べることで心も体も満腹感を得られるから、間食が必要じゃなくなってくるんですね。間食をなくすだけでも、どれだけ1日のカロリーがおさえられるか。間食をやめるだけで、体ってあっという間に軽くなりますよ。

また、つい忙しいとごはんやパンなどの炭水化物でとにかく“早急におなかを満たそう”としがちですが、やはりきちんとおかずや汁物も用意すると、まずおかずから先に食べ、おなかがある程度満足してからごはんやパンを食べるので、食べすぎると“デブのもと”になってしまうごはんやパンを控えられるんです」

実録!夜だけ低糖質ごはん

では金丸先生は、実際夜低糖質ごはんとして何を食べているのでしょうか? リアルな献立を見せてもらいました!

夜低糖質ごはんに便利なお刺身

「どちらも21時以降の夜ごはん。とはいえ、ここで何か食べておかないと翌朝まで我慢できないし、おなかが空いてしまって眠れません。よく『寝る4時間前までに食事は済ます』と言われますが、消化が良く、カロリーが低い食事なら胃腸に負担がかかりにくいので、食べても大丈夫。空腹が続いた後の栄養の吸収率を抑えるのでダイエットにいいんですよ。だから夜の低糖質ごはんは、たんぱく質+野菜中心で組み立てるのが正解。とはいえ、できる限り寝る2~3時間前までには食事は済ませるようにはしましょう!

こうした夜遅い食事の日によく買うのがお刺身。包丁を使わずともそのまま食べられるし、閉店間際のスーパーに行くと割引されているので食費も抑えられます。これに栄養価が高いベビーリーフやスプラウトにを合わせると、ボリューミーなサラダにもなります。夜遅い手抜きごはんはどうしても野菜の量が少なめになりがちなので、色の濃い野菜を選びましょう」

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