トヨタ営業利益、前期比10.3%増の2.2兆円に 通期業績見通しを上方修正
[東京 6日 ロイター] - トヨタ自動車<7203.T>が6日、18年3月期通期の連結業績予想を上方修正した。通期営業利益は前期比10.3%増の2兆2000億円の見通し(従来は同0.3%増の2兆円)。トムソン・ロイターが集計したアナリスト25人の通期営業利益の予測平均値は2兆1032億円となっている。
通期の売上高予想は同5.1%増の29兆円(従来は3.3%増の28兆5000億円)、純利益予想は同31.1%増の2兆4000億円(従来は6.5%増の1兆9500億円)に上方修正した。
通期の前提為替レートは1ドル111円、1ユーロ129円とした。従来はそれぞれ111円、128円だった。通期の世界小売販売計画は1030万台(従来見通しは1025万台)で北米が281万台(同279万台)、アジアが155万台(同155万台)、国内が225万台(同226万台)、欧州が96万台(同97万台)となった。
同時に発表した2017年4―12月期連結決算(米国基準)によると、営業利益は前年同期比13.8%増の1兆7701億円だった。売上高は同8.1%増の21兆7969億円、純利益は同40.5%増の2兆0131億円だった。
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