無料配布の「ゾゾスーツ」、何がすごいのか

スタートトゥデイが新PBの予約受付を開始

[東京 22日 ロイター] - ファッションEC(電子商取引)サイト「ZOZOTOWN」を運営するスタートトゥデイ <3092.T>は22日、採寸用ボディースーツ「ZOZOSUIT」を無料配布(送料200円)すると発表した。伸縮センサーを内蔵しており、着用してスマートフォンに接続することで、あらゆる箇所の寸法が計測できる。

同社の前沢友作社長は自らが着用した写真をインスタグラムに上げ「圧倒的な速度で世界中で無料で配りまくり、体重計や体温計のように一家に一台の存在にする」とコメントしている。

同社がスタートさせるプライベートブランド(PB)の「ZOZO」の購入には、「ZOZOSUIT」での事前の採寸が必要となる。ECでの洋服の購入につきまとう「サイズが合うかどうか分からない不安」が解消されることから、PBだけでなく、ZOZOTOWNでの買い物も便利になる。

前沢社長は「世界中のお客様の体型を最も知り尽くした企業となり、そのデータを元に一人一人にピッタリの服を提供する、世界でも類を見ないファッション企業を目指す」としている。

「ZOZOSUIT」は、スタートトゥデイが39.9%の株式を保有しているニュージーランドのソフトセンサー開発企業「StretchSense(SSL)」と共同開発した伸縮センサーを内蔵している。スタートトゥデイは、22日、将来的にSSL社の100%子会社化を可能とするコールオプション契約を締結した。行使期限は2018年9月30日。

(清水律子)

マーケットの人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • 北朝鮮ニュース
  • 日本野球の今そこにある危機
  • 離婚のリアル
  • 競馬好きエコノミストの市場深読み劇場
トレンドライブラリーAD
  • コメント
  • facebook
0/400

コメント投稿に関する規則(ガイドライン)を遵守し、内容に責任をもってご投稿ください。

アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
背水のフジテレビ<br>500日の苦闘

日枝会長が退き宮内新体制が発足してから1年半。増益に転じたが視聴率は低迷を続ける。長寿番組の打ち切りが象徴する大胆な編成改革に加え、組織もコストも抜本的に見直した。背水の陣を敷く同社の人間ドラマを追う。