一次産業依存からの脱却を急ぐ
これほどまでバンクーバーに、今をときめくデジタルメディア関連企業が集まる理由は何か。それはひとえに、BC州が総力を上げて、企業の誘致を進めているからに他ならない。
バンクーバーは元々、天然ガスや石炭、木材など、天然資源が豊富な土地だ。太平洋に面し北米への陸路のアクセスが良いことから、貨物輸送拠点としても発展してきた。だが、「リーマンショック以降、米国の住宅景気が落ち込み林業が苦戦した。一次産業全体で従事者の高齢化も進んでおり、新しい産業を生み出す必要に迫られている」と、BC州政府日本担当シニアマネージャー兼国際投資・企業誘致担当の和田レスリー氏は話す。
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