NYダウとS&P小幅続伸、連日の過去最高値更新 FRB次期議長の人事情報めぐり、上げに転じる

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 10月19日、米国株式市場ではダウ工業株30種とS&P総合500種が小幅続伸し、終値での最高値を更新した。17日撮影(2017年 ロイター/Brendan McDermid)

[ニューヨ-ク 19日 ロイター] - 米国株式市場ではダウ工業株30種とS&P総合500種が小幅続伸し、終値での最高値を更新した。米連邦準備理事会(FRB)の次期議長人事を巡り、パウエルFRB理事が最有力候補と伝わったことを受け、引け間際に上げに転じた。

米政治メディアのポリティコは、トランプ大統領が次期FRB議長にパウエル氏を指名する方向に傾いていると報じた。

ホワイトハウスは18日、トランプ大統領が「数日中に」次期議長人事について発表するとしている。

ジャニー・モンゴメリー・スコットの首席投資ストラテジスト、マーク・ルスチーニ氏は「パウエル氏はハト派としてイエレン議長の延長線上にあるとみられており、市場は超緩和的な金融政策の継続を望んでいるため、他の候補より歓迎される」とし、ダウとS&Pがプラス圏で引けた理由はパウエル氏を巡る憶測以外に見当たらないと語った。

アップル<AAPL.O>は2.4%下落し、ハイテク株を圧迫。スマートフォン(スマホ)「iPhone(アイフォーン)8」への需要に弱さが見られる中、2017年モデルを2つ投入する同社の戦略を巡り、投資家の間で懸念が広がった。

ニューヨーク証券取引所の騰落銘柄数は、値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を上回り、比率は1.04対1だった。ナスダックは1.33対1で値下がり銘柄数が多かった。

終値 前日比 % 始値 高値 安値 コード

ダウ工業株30種 23163.04 +5.44 +0.02 23107.47 23167.24 23052.67 <.DJI>

前営業日終値 23157.60

ナスダック総合 6605.07 -19.15 -0.29 6583.70 6605.29 6558.53 <.IXIC>

前営業日終値 6624.22

S&P総合500種 2562.10 +0.84 +0.03 2553.39 2562.36 2547.92 <.SPX>

前営業日終値 2561.26

ダウ輸送株20種 9886.51 -13.16 -0.13 <.DJT>

ダウ公共株15種 747.86 +8.24 +1.11 <.DJU>

フィラデルフィア半導体 1225.05 -3.11 -0.25 <.SOX>

VIX指数 10.05 -0.02 -0.20 <.VIX>

S&P一般消費財 725.53 -0.07 -0.01 <.SPLRCD>

S&P素材 364.76 +1.22 +0.34 <.SPLRCM>

S&P工業 613.37 +1.63 +0.27 <.SPLRCI>

S&P主要消費財 556.25 -3.44 -0.61 <.SPLRCS>

S&P金融 436.96 +0.64 +0.15 <.SPSY>

S&P不動産 202.31 -0.19 -0.09 <.SPLRCREC>

S&Pエネルギー 500.93 -1.57 -0.31 <.SPNY>

S&Pヘルスケア 969.29 +5.83 +0.61 <.SPXHC>

S&P電気通信サービス 154.43 +0.71 +0.46 <.SPLRCL>

S&P情報技術 1050.18 -3.65 -0.35 <.SPLRCT>

S&P公益事業 277.97 +2.78 +1.01 <.SPLRCU>

NYSE出来高 7.06億株<.AD.N>

シカゴ日経先物12月限 ドル建て 21370 - 100 大阪比 <0#NK:>

シカゴ日経先物12月限 円建て 21335 - 135 大阪比 <0#NIY:>

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