意外に多い?「1分接続」で乗り換えられる駅 乗り換え検索では不可能でも実は大丈夫

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JR四国は佐古(徳島市)で高徳線と徳島線、佃(徳島県三好市)で徳島線と土讃線、北宇和島(愛媛県宇和島市)で予讃線と予土線の1分接続が見つかった。

佐古では1日7回、佃と北宇和島では1日3回の1分接続があることや、通常、時刻表には発車時刻しか載っていない佐古、佃、北宇和島で、一部の列車にわざわざ着時刻が記されていることから、1分接続は可能と考えていいだろう。これらの駅はどれもホームが1面だけだ。

JR九州は1分乗り換えの宝庫だ。新飯塚(福岡県飯塚市)、田川後藤寺(同県田川市)、宇土(熊本県宇土市)、唐津、山本(ともに佐賀県唐津市)、早岐(長崎県佐世保市)と、多くの駅で1分接続が見つかった。どの駅も、1分で接続する列車が1日に何回もあることから、乗り換えが可能と考えていいだろう。

ただ、早岐での快速シーサイドライナーと特急みどり6号は、旭川のパターンと同じ、朝の時間帯の特急への接続ということで、乗り換えられる可能性は微妙だ。また、直方(のおがた)方面からの筑豊本線の電車と後藤寺線の朝の接続も微妙なところだ。

今回調査して見つけた、乗り換えできそうな1分接続の列車を表にしてみた。参考にしていただけたら幸いである。

ただし、接続がシビアで、ダイヤが乱れている日は接続できない日もある可能性もあるので、乗車の際は当日の運行状況の確認を。

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