『留学は本当にキャリアにプラス?』(34歳男性)

城繁幸の非エリートキャリア相談

『留学は本当にキャリアにプラス?』(34歳男性)

終身雇用の崩壊、成果主義の導入などにより、日本人の「働き方」は激変。その結果、自身のキャリアに迷えるビジネスパーソンは増えていくばかりだ。これまでの古い「昭和的価値観」から抜けだし、新たな「平成的価値観」を身に付けるためにどうすればいいのか。日本の人事制度を知り尽くした城繁幸氏が、あなたの悩みにお答えします。

CASE:42

『留学は本当にキャリアにプラス?』(34歳男性)

 <相談者の悩み>

 はじめまして。医薬品メーカーの学術部門でマーケティングを担当している34歳のものです。社内でのキャリアパスに関する相談です。

 当社には企業派遣でのMBA留学制度があり、枠は少ないのですが、自分としてはぜひ利用したいと考えています。医薬品業界もグローバル化の波は押し寄せており、今後は海外企業も含めた形での再編は十分起こりえる話です。そんな中で少しでも自分の市場価値を高めておきたいという思いは強く持っています。

 ただ、気になるのは留学後の社内でのキャリアパスについてです。上司からは、「どうしてもと言うなら推薦はするが、海外留学自体はけして社内的にはプラスにはならない」とアドバイスされています。

 実際、過去15年くらいの間に同制度を利用した社員で、それほど目だって活躍している方は見かけません。それどころか、留学後5年以内に転職する人間の方が多いほどです。

 そこで質問なのですが、日本企業で留学した場合、キャリア形成にはどのような影響が考えられるのでしょうか?

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非正規労働者が年末年始の待遇や病気休暇などについて正社員との格差是正を訴え、最高裁は格差は不合理で違法とする判決を出しました。一方で賞与や退職金についての格差是正はほぼ全面的に退ける判決も。非正規労働者の待遇は改善するのでしょうか。

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