ドイツ人は「シンプルな家事」を徹底している

ストレスの少ない合理的な食生活とは?

ドイツでは平日の食事はごくシンプルに、週末は家族全員で生地からピザを作ったり、夏は庭や公園でバーベキューパーティーをする、という例もよく聞く。そうしたメリハリが、家事への重圧感を減らして日常を楽しむ秘訣かもしれない。

現代に合った家事のありかた

職場に6ヵ月の娘を連れていけるペッチュさんは、一般のオフィスで働く女性よりは育児しやすい環境かもしれないが、それでも仕事と家事、2人の育児をすべて回すのは大変だと話す。

朝食を作りながら、6ヵ月の娘にもミルクを与えるカトリン・ペッチュさん(c)Yuki Kubota

面倒に思いがちな食器洗いは食洗機を使ったり、家族それぞれのスケジュールはスマホのカレンダーに記入して家族全員で共有したりと、ツールを上手に使いこなすことで、家庭が回る工夫をしている。

ペッチュさんの夫も自営業だが、「私が頼めば夫も家事をやるのですが、やるべきことを気づくのは私のほうが早いです」という理由で、自分のほうがより多くの家事を分担しているそうだ。しかしガラス磨きなど一部の家事は、外注することも考えている。

キッチンとダイニングは同じスペース。以前は別の場所に小さな独立型のキッチンがあったが、現在の場所へ移動させ、大きなダイニングキッチンにした(c)Yuki Kubota
次ページ掃除を定期的に外注している人も珍しくない
ライフの人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • 最新の週刊東洋経済
  • ぐんぐん伸びる子は何が違うのか?
  • トランプ派メディアの実態
  • 中原圭介の未来予想図
トレンドライブラリーAD
  • コメント
  • facebook
0/400

コメント投稿に関する規則(ガイドライン)を遵守し、内容に責任をもってご投稿ください。

アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
デザインの力で開く新たな価値観<br>プロダクトデザイナー 柴田文江

オムロンの体温計「けんおんくん」やコンビのベビー用品。暮らしに関わるプロダクトのあり方と、身体性を反映した柔らかな造形を追求してきた柴田氏の作品だ。女性初のグッドデザイン賞審査委員長への歩み、そして今考えていることとは。