7000通りの仕様がつくれる国産腕時計の秘密 月産1万台でも追いつかない「Knot」の正体

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なぜ自ら国産にこだわった腕時計のブランドを立ち上げたのでしょうか
7000通りもの自由な組み合わせで、自分だけの高品質な腕時計を1万円台から揃えられる、国産腕時計ブランド「Maker’s watch Knot(ノット)」。同社を率いるのが、長年、通販業界のバイヤーとして数々のヒット商品を世に送り出してきた遠藤弘満さん。流行を生み出してきた目利きのプロは、なぜみずから国産にこだわった腕時計ブランドを立ち上げるに至ったのか。高品質かつ価格を抑えた「Knot」(ノット)のこだわりと、そこに込められた想いとは……。想いを形にし続けた遠藤さんへのインタビュー。エンターテインメントコンテンツのポータルサイト「アルファポリス」とのコラボによりお届けします。

業界に新風を呼び起こす「Knot」

アルファポリスビジネス(運営:アルファポリス)の提供記事です

――国産にこだわった高品質の腕時計を展開されています。

遠藤弘満氏(以下、遠藤氏):私たち「Knot」(ノット)は、「今日の服に、今日の時計」をコンセプトに、リストファッションをもっと気軽に楽しんでいただけるよう、1万円台から自由に組み合わせできる、国産で高品質の腕時計を展開しています。「よい製品は、よりよい材質から生まれる」といった日本のものづくりの哲学を継承し、価格だけではなく素材選びにも徹底的にこだわり、SPA(製造小売)方式により、中間流通を極力省いて価格を抑え、その分製造原価を一般の3倍近くかけて品質を高めています。

時計本体の風防には、高級時計で使われる、ダイアモンドに次ぐ硬度を持つサファイアガラスを採用し、ケースは医療用に用いられる“高純度ステンレス316L”を。全70種類以上のストラップは、Tシャツ1枚(5,000円以下)ほどの価格で、Easy Leverを標準装備し、工具を一切必要とせずにすべての時計本体に装着できます。こうした多彩なフェイスとベルトの組み合わせは7000通り以上。あらゆる趣味趣向に応えられる高い自由度で自分だけの本格的な腕時計を身につけていただくことができます。

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