フィギュア世界選手権、羽生選手が逆転優勝 3連覇目指したフェルナンデスは4位に
[ヘルシンキ 1日 ロイター] - 来年の平昌冬季五輪の国・地域別出場枠を懸けたフィギュアスケートの世界選手権は1日、ヘルシンキで競技を行い、男子ではショートプログラム(SP)5位の羽生結弦が逆転優勝を果たした。
羽生はフリーで223.20点をマークし、自身の世界歴代最高を塗り替えて1位となり、合計321.59点で同大会2回目の優勝を達成。SPからの10.66点差を挽回した。
SP2位の宇野昌磨がフリーでも2位となり、自己ベストの合計319.31点で2位に入った。羽生と宇野の順位の合計は「13」以内となったため、日本男子は平昌五輪で最大の出場枠3を獲得した。
金博洋(中国)が合計303.58点で3位。SP1位のハビエル・フェルナンデス(スペイン)は301.19点で4位に終わり、3連覇はならなかった。
記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら
印刷ページの表示はログインが必要です。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら