韓国現代自動車、第2四半期は過去最高益接近 ウォン高や競争激化も、中国での力強い伸びが牽引

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中国の自動車業界団体はこのほど、渋滞解消や環境対策のため、同国で新たに8都市が自動車購入を規制する政策を打ち出すかもしれないと指摘した。

同CFOは、この政策が中国自動車市場の需要に負の影響を与えるとしつつ、今年の市場の伸びは9%になるとの見通しを示した。現代自動車の今年上期の韓国販売は0.7%減、米国販売は1.2%増となった。

現代自の労組は、3月9日─6月1日にかけて週末の勤務を拒否。国内への出荷と、米国や他市場への輸出に影響が出ていた。年次の賃金交渉をめぐり、2年連続で労組が国内において夏場のストライキを決行するかどうかに注目が集まっている。昨年のストで、現代自は生産面で過去最悪の影響を受けた。

韓国ウォンは第2四半期に前年同期と比べ対ドルで平均2.6%上昇。為替差損要因となった。それらの重要市場において、競争の激化や、ソナタやエラントラといったモデルが古くなっていることから、現代自は市場シェア維持に苦戦。アナリストらによると、現代自は昨年よりも値下げしたり、インセンティブを増やしたり、顧客獲得に励んでいた。

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