「王様のブランチ」リポーターが好かれるワケ

「初対面が苦手」はこうするとうまくいく

その方法が、「私は○○です」と言えるキャッチフレーズを20個書き出すということ。よく昔のアイドルが「みんなの妹」とか「永遠の16歳」といったキャッチフレーズを使っていましたが、あの感覚です。

私が今の自分にキャッチフレーズをつけるとしたら、こんな感じです。「自称お茶の間のチアリーダー」「目と笑顔が大きい」「ビッグボイス」「A型うお座のロマンチスト」「ウサギ年の寂しがり屋」「私の別腹は無限」「回転すしのエンガワが好き」「昭和にすべりこんで生まれた」「(鼻の穴をふくらませながら)私の鼻は、自由自在」などなど……。

みなさんも、ご自分のキャッチフレーズを考えてみてはいかがでしょう。自分が人から褒めてもらえるところ、体の特徴、好きなもの、特技、家族構成、出身地など細かく分けて考えていくと、出てきやすいと思います。

もし、ひと言でわかるような特徴がないのなら、「生まれてこのかた標準体型の○○です」と、「特徴のなさ」を笑いにしてしまう手もあります。1人でたくさん考えるのが難しければ、家族や親しい友人に聞くのもおすすめです。自分でも気づかなかったアピールポイントを、引き出してもらえるかもしれません。仕事以外でも相手やシチュエーションに合わせて使い分けられるよう、たくさん用意しておくといいと思います。

ひと言添える自己紹介は、その場がなごみ、ぐっと話をしやすい雰囲気になります。自分の自己紹介に自信が持てるようになると、初対面の人と会うシーンが怖くなくなりますので、ぜひ、自分の「テッパンの自己紹介」をつくってみてください。

相手の自己紹介にもれなく“乗っかる”

たとえ先に自己紹介が済んだとしても、気を抜いてはいけません。次は相手の自己紹介をよく聞いて、もれなくリアクションをしましょう。「自分のことを知ってもらう」ことも大事ですが、「あなたに興味をもっている」という気持ちを伝えることもとても重要です。

自己紹介に“乗っかる”のは、それほど難しくありません。表情、服装、名前、声の特徴など、何でもいいので、自分が「すてきだな」と感じたことを言葉にしましょう。

「日本でいちばん人数の多い佐藤さんですね!」

「すごく背が高いんですね!」

「とってもすてきな声ですね」

「筋肉がすごいですね、鍛えているんですか?」

「今日のジャケット、今年日本に上陸したブランドですか?」

など、気づいたことを言葉にして伝えるだけでOK。プラス面に注目し、自分が素直に「いいな」と思うところを探せば、失敗しません。

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