ポルシェのSUV「マカン」はどんな実力か

この走りはまるでスポーツカーのようだ

短期集中連載『GQポルシェ夜話』第3夜は、いま最も売れているSUVの1台、ポルシェ マカンのラインナップに新たに加わったスポーティなマカン GTS。外観からの印象とは裏腹に、操縦が楽しいトールボーイのスポーツカーだ。

都会的なSUVとして人気が衰えない

当記事は「GQ JAPAN」(コンデナスト・ジャパン)の提供記事です

ポルシェ マカンは、全長4.7メートルという適度なボディサイズと、クーペすら連想させる滑らかなデザインも相まって、発売から2年以上たったいまでも都会的なSUVとして人気が衰えない。もちろんポルシェの名を冠しているだけあって、スポーティな操縦感覚もちゃんと備えている。そこに新たに追加されたのが、よりホットなマカン GTSだ。

マカン GTSは先発のマカン Sと同じく、排気量3リッターのV型6気筒エンジンを搭載。チューニングによって、よりパワーが高められているのが特徴となっている。マカン Sに対して最高出力は15kW上がって265kW(360ps)となり、最大トルクも40Nm増大して500Nmだ。7段ツインクラッチのPDKと4WDシステムは共通。4気筒のマカンおよびマカン Sより20mm全長が伸びている以外ボディサイズも同じである。

おもしろいのは、ポルシェはマカン GTSについてマカンの4番目のモデルとはいわず「GTSの10番目のモデル」という表現。1963年にデビューしてレースで好成績を収めたレーシングスポーツ、904 GTSに端を発する「グランツーリスモ・スポーツ」の頭文字だ。このサブネームはポルシェにとって路上における最強のグランツーリスモを意味するのである。

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