米海軍兵13万人超の重要情報が盗まれていた HP社員のパソコンがハッキング被害

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 11月23日、米海軍は現役・退役を含む兵士ら13万4386人の重要情報がハッキングされたと明らかにした。写真は米カリフォルニア州で2015年8月撮影(2016年 ロイター/Mike Blake)

[ワシントン 23日 ロイター] - 米海軍は23日、現役・退役を含む兵士ら13万4386人の重要情報がハッキングされたと明らかにした。海軍と契約しているヒューレット・パッカード・エンタープライズ・サービシズ社員のラップトップパソコンが被害に遭い、社会保障番号などが盗まれたという。

ヒューレット・パッカード<HPE.N>は、この件について10月27日に海軍に報告。海軍は、影響を受けた隊員には数週間以内に通知するとしている。

海軍の人事担当高官は声明で「海軍はこの事態を極めて深刻に受け止めている。これは隊員にとって信用問題だ」と述べた。

また、捜査は初期段階にあるとしたうえで「現時点で情報が悪用されたことを示す根拠は見られない」と説明した。

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