1.社内顧客リストを作る
まずは自分の顧客リストを作ってみましょう。
顧客と言っても、この場合は外部のお客さんを指しているわけではありません。自分が社内で関わり、自分に何らかのサービスを提供している人・部署を指します。
おカネをもらっているからお客さんということではなく、こちらが相手からサービスを受けているからお客さん、といった風に考え方を変えてみてください。相談者様の場合は、社内のバックオフィスや営業部門が自分のお客さんということになります。
このように相手がお客さんと考えると、ブチ切れるなんて言語道断、切腹・打ち首ものですよね。社外のお客さんの場合だったら、お客さんが喜ぶことをしなければおカネはもらえません。社内の人もお客さんと考えることで、次の相手が喜ぶことは何か?を考えるきっかけにしましょう。
謙虚さをもって臨む
2.お客さんの好みを知る
社内顧客リストができたら、このお客さんたちが喜ぶことは何だろう?と考えてみてください。喜ぶこととは、つまりは相手の好みです。
好みとは、
・話しかける声のトーン(高圧的な声だと相手はとっさに攻撃的になります)
・好みの説明の仕方(説明を聞くのが好きなのか、はたまたメールや文章での説明を読むのが好きなのか)
と言った、細かい人間の機微のことを言います。
もちろん、忙しい中、新しい仕事を振ってくる人が好かれるわけがありません。なので、靴の裏もなめる卑屈さ、いや、謙虚さをもって臨まなければいけません。
3.自己分析をする
顧客リストもできて、相手の好みも押さえたなら、今度は自分自身について分析してみてください。なぜ、あの人は何度も説明してもわかってくれないのか?ではなく、なぜ自分の説明は通じないのか?といったように、外部要因ではなく、自分自身の内部要因を見つめ直してみてください。
人は鏡です。「物分かりが悪い」と思っている相手の姿は、実は自分自身の姿なのかもしれません。
社長が承認したという権力を得たとしても、人というものは指示しただけではなかなか動きません。ビックなことをするチャンスを得たのですから、人間的にもビックになるチャンスだと考えて、ぜひ頑張ってみてくださいね。
といったところで今日は失礼します☆彡
記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら
印刷ページの表示はログインが必要です。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら
無料会員登録はこちら
ログインはこちら