前ベルギー国王、隠し子訴訟で来年出廷へ 10年以上にわたり王室による認知を要求
[ブリュッセル 25日 ロイター] - ベルギーの前国王であるアルベール2世(82)が来年2月21日、父系問題の訴訟に伴い出廷することとなった。アルベール2世の娘と主張するアーティスト、デルフィーヌ・ボエルさん(48)の弁護士が明らかにした。
ボエルさんは、父親に関する問題を解決したいとして、10年以上にわたり王室による認知を求めている。
アルベール2世自身はこの件についてコメントしたことがないが、王妃だったパオラ夫人が1999年に出版した自伝で、アルベール2世は不倫関係を持ち、1960年代に娘が生まれていると記述、問題が注目されるようになった。
アルベール2世は、健康上の理由から2013年に退位している。
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