「会話でしくじる」痛々しい人の3つの特徴 「オチ」とか「ボケ」は要らない!

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「すべらない話」はプロにおまかせ。私たちは、プロの「すべらない話」をネタに「○○さんの言ってた△△って話、面白かったね」「ええ、何それ?」「╳╳が□□だって話だよね?」「そう、あれ爆笑!!」「へぇー、見たかった!」「YouTube で見られるかも」くらいの盛り上がりで十分なのです。

「面白がって聞く」人はしくじらない

「話を盛り上げよう」と力んで、「楽しい人だ」と思ってもらえることは実はあまりありません。

「知らない話」に苦手だなぁと思ったり、「知ったかぶり」して背伸びするより、「えー、面白そう! それで?」と興味津々、きっちり聞く側に徹することができる人は、しくじらない可能性大です。

「わぁ、見たかった! ねぇねぇそれから?」

この聞く極意は、何も「女子トーク」に有効なだけではありません。

「へえ、詳しくないので、もうちょっと教えて下さい」

「あぁ、そういうことだったんですか!」

「知らないこと」にこそ興味関心を示し、好奇心のアンテナを目一杯広げる。自分のフィールドにちょっとかかわる話題がきたら、「ああ、そうですか。知り合いにも同じような仕事をしているヤツがいまして、こんなことを言ってました……」と少し加わってみる。あまり頑張りすぎることはおすすめしません。

もちろん、自分の存在をアピールするために、無理やり話に割って入って、他の人たちと同じ時間だけ話そうとするのはダメです。せっかくの盛り上がりに水を差すおそれがあるからです。

テレビ番組なら、そういう人の話は全部カットされます。マネジャーに「俺、けっこうしゃべったよな」と胸を張っていても、オンエアを見たらひと言もしゃべっていなかったりするのが、頑張りすぎたり、必死で割り込んで、すべるケースです。

無理せず、笑ったり、うなずいたりして会話を楽しんでください。「私もたくさんしゃべらなきゃ!」と焦る必要はまったくありません。

人が話しているのに自分だけが話していない……「自分は無能だと思われるんじゃないか」と考えるのはやめましょう。上手に人の話を聞くことの方がよっぽど意味があるということを知っておいてください。

話の流れの中で、もっと知りたいことが出てきたら、

「えっ、何? それちょっと教えて」

と聞く。自分の知っている話が出てきたら、自分もちょっとだけ話す。

均等に話さなければいけないのは政見放送の選挙候補だけ。あれって笑っちゃうくらいわざとらしく、奇妙でしょ? 「同じ分量を話すべきだ」「言うべきことは気が済むまで言わなければ」と考えると、ああなりかねないということです。

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