韓国当局、「ノート7」の安全対策強化を命令 サムスン電子に対して

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 9月22日、韓国当局はサムスン電子に対し、「ギャラクシーノート7」のバッテリーの安全対策を強化するよう命じた。8月にソウルで行われた発表会で撮影(2016年 ロイター/Kim Hong-Ji)

[ソウル 22日 ロイター] - 韓国当局は22日、サムスン電子<005930.KS>に対し、新型スマートフォン「ギャラクシーノート7」のバッテリーの安全対策を強化するよう命じた。同社は韓国で「ノート7」の販売再開を28日に計画している。

サムスンは今月、一部でバッテリーに発火の恐れがあるため、世界で少なくとも250万台の「ノート7」をリコール(回収・無償修理)した。韓国と米国を含む複数の市場では交換に応じている。

韓国技術標準院(KATS)は声明で、リコール計画を正式に承認したとし、新たに使用されているバッテリーは安全だとした。

KATSはサムスンに対し、出荷前にサプライヤーにX線テストを実施させるよう命じたほか、サムスン独自の検査や返金の期限を9月19日から9月30日に延期するよう命じた。

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