iPhone7が「超魅力的な端末」といえる理由

頻繁に使う要素をしっかり磨き込んだ

さすがアップル。新製品の「作り込み」はハンパではなかった(筆者撮影)

かつて、iPhoneの新バージョンは発表まで謎に包まれた存在だった。しかし、近年はiPhoneの生産数が急増したことからパートナー企業の幅が拡がり、情報が漏れやすい状況になっている。

米アップルは現地時間の9月7日午前10時(日本時間の8日午前2時)、サンフランシスコでスペシャルイベントを開催し、iPhoneシリーズの最新機種を発表したが、今回も多くの情報は事前に漏れていたといえる。たとえば、より薄型になるものの見た目に大きな変化はないこと、ヘッドフォーン端子が省略されていること、防塵防滴設計になっていること、FeliCa対応がされていることなどは事前に”予測”されていた。

新しいニュースはなかった?

そうした点を考えれば「新しいニュースはなかった」と感じる人もいるに違いない。実際、iPhoneは何世代もの進化を繰り返し、現在も最先端にある機能的に成熟した製品だ。ハードウェア単体での進化より、基本ソフトであるiOSおよびその上で動くアプリとの組み合わせで新たな提案軸を作り出す側面が強くなっており、大胆な意匠の変更を行うような製品ではなくなっている。

とはいえ、やはり実際に目にして手にすると、その革新ぶりは目を見張るものがあった。

次ページもっとも感心したのは?
人気記事
トピックボードAD
  • インフレが日本を救う
  • 最新の週刊東洋経済
  • iPhoneの裏技
  • グローバルアイ
トレンドライブラリーAD
  • コメント
  • facebook
0/400

コメント投稿に関する規則(ガイドライン)を遵守し、内容に責任をもってご投稿ください。

アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
採用クライシス<br>就活ルール廃止の衝撃

経団連が就活ルール作りからの撤退を決定。採用日程は今後どうなるのか。中長期的なあり方を議論する間もなく、足元では超売り手市場の下、仁義なき新卒争奪戦が繰り広げられている。採用手法も人気業界も激変する中での各社の取り組みは……。