改札付近は狭いので、中央口と京橋口の向いにある東京交通会館の1階にある三省堂書店が分かりやすい。店内は意外に広いので、旅行ガイド、鉄道書コーナーとか本の売り場を決めておきたい。新書や文庫は2階になる。
中央口の目の前にある地下へのエスカレータを降りたところにベンチが広がっているあたりも待ち合わせ場所に使える。ただし、ベンチが分散していて見つけにくいので、奥の壁に立てて展示してある「穴蔵」付近とか「イトシア」入口付近とか決めておいた方が分かりやすい。
もうひとつは、中央口を出て右手にある有楽町イトシアのマルイ入口付近が定番の待ち合わせ場所となっている。営業中なら、ガラスのドアを入ってすぐのところが快適だ。イタリアン・レストランでよければ、マルイの右隣イトシアプラザ4階のトラットリア・コルティブォーノがおススメ。テラス席は東海道新幹線の撮影ポイントとしても有名である。
新橋駅の待ち合わせ場所として有名なのは、日比谷口の前にある「SL広場」。とくに静態保存されているC11形蒸気機関車の前で待ち合わせる人は多く、夕方などは帰宅前の飲み会を行うために待ち合わせをする会社員でごった返している。
それが鬱陶しいなら、少しは空いている汐留口の「鉄道唱歌の碑」前はどうであろうか? 出口の前にある「ゆりかもめ」の駅への階段に向かわないで、右側に目をやると、建物の脇に碑がある。屋根はないので雨のときはつらいけれど、碑のほかにSLの動輪一対も展示してあり、鉄道ファンなら楽しめるであろう。
混み合う品川駅のベストスポットは
中央改札口前のコンコースにあるトライアングルクロックが定番の待ち合わせ場所である。しかし、中央改札口はやたら広い上に、コンコースは東西に通り抜ける構造になっているため、絶えずごったがえしている。
東の港南口方向へ進み、東海道新幹線の切符売り場前やその上にあるスタバ、あるいはその先のアトレ(ショッピングビル)入口付近(3か所あるので要注意)が待ち合わせ場所として使える。あるいは、西の高輪口ならいっそ駅を出て交差点を渡り、ウイング高輪(ショッピングビル)入口あたりの方がいいかもしれない。
改札内であれば、中央改札を入って左斜め前、5、6番線(東海道本線東京方面)への階段を見下ろせる位置にある湘南電車の顔の形をしたユニークなポスト付近が楽しい。もっと空いている場所ということであれば、9,10番線の常磐線特急&中距離電車専用ホームが、昼間なら空いている。15両編成の電車が停まる長いホームなので、ホームのどのあたりかを指定した方がはぐれる心配がない。
候補としては、階段を降りて少し歩いたところにある待合スペースがよい。25人程度が座れるベンチがあり、その前にスクリーンが置いてあるので、時間つぶしに退屈しないであろう。
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