焦点はすでに次期日銀総裁・副総裁人事へ 「政府とズレはない」日銀白川総裁が強調
焦点は新総裁、副総裁人事へ
今回の金融政策決定会合では、1月に「弱めに推移している」としていた景気判断を「下げ止まりつつある」と上方修正。追加の金融緩和を見送ったが、「『見送った』という意識はまったくない。手綱を緩めることなく強力に緩和を推進している」(白川総裁)と述べた。
2月5日、白川総裁は、副総裁2人の任期満了である3月19日にあわせて辞任(任期は4月8日まで)すると表明。白川総裁の下での金融政策決定会合は残すところ3月6日、7日の1回だけになる。ただ、市場で注目されているのは、”最後”の決定会合の内容ではなく、安倍政権と連携強化を求められる新総裁、副総裁人事の行方にほかならない。
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