13万5275社――10年ごとの節目の周年を迎える会社の数《気になる数字》

周年記念を迎える会社は13万5275社――。帝国データバンクの調べによると、10年刻みの周年を2013年に迎える会社は、日本全国で13万社超に上るという。そのうち「100周年」という大きな節目を迎えるのは1425社。株式上場会社では、ハウス食品や住友化学など15社しかない。

10年刻みの節目で最も多いのが「40周年」企業で2万8892社。これらの企業が創業した1973年は第1次オイルショックのあった年だ。危機の中で事業を起こし、継続してきた強さを持つ。次に多いのは「10周年」企業で2万2592社。以下、「30周年」「20周年」「50周年」「60周年」と続く。

周年を迎える企業を業種で見ると、時代ごとに違いがある。10周年では「サービス業」が最多だが、50周年では「建設業」、100周年では「小売業」、150周年では「製造業」が最多となっている。時代とともに、起業の多い業種が変わってきたことが想像される。

周年企業の売上高を比較すると、長寿企業の条件が見えてくる。売上高1億円未満企業の比率は、10周年では60%に達するが、50周年51%、100周年42%と低下する。一方、売上高10億円以上企業の比率は、10周年5%だが、50周年9%で、100周年になると17%へ上昇する。売り上げ規模が小さいまま長寿を迎えるのは難しい。

(データ事業局「気になる数字」調査班 =週刊東洋経済 2013年1月12日号)
記事は週刊東洋経済執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります。

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