「安眠ルーム」で藤田観光がタニタとタッグ ターゲットは眠れない宿泊客

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日本では成人の5人に1人が、不眠をはじめとした何らかの睡眠障害を抱えるといわれる。夜、布団に入ってもぐっすり眠れない、朝の目覚めもすっきりしない……。そんなビジネスパーソンをターゲットにした宿泊プランが、都内のビジネスホテルで始まる。

「椿山荘」「ワシントンホテル」など宴会・宿泊施設を運営する藤田観光は12月12日、「安眠プラン」と名付けた宿泊プランを、傘下の「ホテルグレイスリー」で12月15日から提供開始すると発表した。

1泊8000円から、ビジネスホテルで手軽に安眠

今回のプランでは藤田観光のほか、「タニタ食堂」がブレーク中の健康機器大手・タニタ(東京都板橋区)、ヒーリング音楽を手掛けるデラ(東京都港区)、ディフューザー(香り拡散装置)やアロマオイルを取り扱うエアアロマジャパン(東京都世田谷区)が参加。リラックス効果のある香りや音楽を駆使した快適な睡眠環境を整えることに加え、睡眠時の呼吸や脈拍を計測することで睡眠の質を「見える化」できる、次世代型の「安眠ルーム」を共同開発した。

藤田観光が同プランをまず導入するのは、女性客も多い「ホテルグレイスリー銀座」(東京都中央区)と「ホテルグレイスリー田町」(東京都港区)。各2部屋ずつ、合計4部屋を展開する。

室料は1泊8000円から(税・サービス料込み)。12月15日~来年1月15日の期間限定プランとしてスタートするが、顧客の反応を検証したうえで、「今後はワシントンホテルなどへの導入も検討していく」と、藤田観光の松田隆則ワシントンホテル事業グループ企画チーム長は説明する。同プランを導入するために部屋を改装する必要はまったくないので、機動的な全国展開も可能だという。

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