PGMがアコーディア・ゴルフに敵対的買収 委任状争奪経て直接対決

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浮動株がほとんど

現在、PGM=平和グループによるアコーディア株の持ち株比率は、オリンピアの1.89%、石原昌幸氏(平和の筆頭株主である石原ホールディングス社長)の3.09%。買い付け株数の下限20.0%到達までは残り15.02%、上限の50.10%到達には45.12%の応募数が必要になる。

ただ、アコーディアの株主には金融機関による持ち株や持ち合い株はほとんどなく、個人投資家や、ファンドなどの機関投資家がほとんど。直近の時価に対して50%強も高い買い付け価格に魅力を感じる株主がどれだけ現れるかが焦点になる。

(撮影:今井 康一)
 

大滝 俊一 東洋経済 記者

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おおたき しゅんいち / Shunichi Otaki

ここ数年はレジャー、スポーツ、紙パルプ、食品、新興市場銘柄などを担当。長野県長野高校、慶応大学法学部卒業。1987年東洋経済新報社入社。リーマンショック時に『株価四季報』編集長、東日本大震災時に『週刊東洋経済』編集長を務め、新「東洋経済オンライン」発足時は企業記事の編集・配信に従事。2017年4月に総務局へ異動し、四半世紀ぶりに記者・編集者としての仕事から解放された

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