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キヤノンが早くも利益予想を引き下げたワケ 営業利益予想を3600億円から3000億円へ

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円高の影響のほか、新興国での市場縮小が影響し、レーザープリンターの販売が苦戦している。レーザープリンターは、現行品の出荷を調整していることから、販売は前年を1割程度下回る見通し。一方、産業機器部門は、買収したアクシス社の寄与もあり、増収を見込んでいる。

レンズ交換式カメラとコンパクトカメラの販売計画は、従来計画を据え置いた。

熊本地震の影響も

地震の影響でソニー<6758.T>の熊本工場の操業停止が続いており、田中副社長は「ダメージはあると思う」との見通しを示した。ただ、影響度合いについては「数量的にどの程度ダメージがあるかは言えない」とした。

東芝メディカル買収の効果については「独禁法をクリアしなければならず、ここで説明する内容はない」と述べた。また、支配権については「今のところ、支配権は持っていないという認識だ」とした。

一部で、取引スキームに疑問の声が出たことについては「我々は判断できない。いろいろな見解がある。当事者ではなく、周りの意見を尊重したい」と述べるにとどめた。 16年1─3月期の売上高は前年同期比7.0%減の7972億円、営業利益は同39.4%減の401億円だった。

 

(清水律子 編集:吉瀬邦彦)

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