富士重、レヴォーグなど約8万台をリコール 駐車ブレーキのプログラムが不適切なため

ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小
 3月17日、富士重工業は、ステーションワゴン「レヴォーグ」など3車種、計6万3598台(2014年5月―15年9月に製造)のリコールを国土交通省に届け出た。都内本社ショールームで昨年7月撮影(2016年 ロイター/Yuya Shino)

[東京 17日 ロイター] - 富士重工業<7270.T>は17日、ステーションワゴン「レヴォーグ」など3車種、計6万3598台(2014年5月―15年9月に製造)のリコール(回収・無償修理)を国土交通省に届け出た。駐車ブレーキの制御プログラムが不適切なためで、最悪の場合はモーターが損傷してブレーキが解除できなくなるため、プログラムを書き換える。

また、スポーツ型多目的車(SUV)「フォレスター」など計3車種、計1万7117台(15年4月―同年10月に製造)もリコールする。直噴ターボエンジンの吸気ダクトに正規と異なる材料で製造されたものがあり、使用を続けると耐熱性能などが低下してダクトに亀裂が入り、最悪の場合、エンストするおそれがあるという。

 

(白木真紀)

ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

関連記事
トピックボードAD
ビジネスの人気記事