高さ36mの毛沢東像は、なぜ撤去されたのか インターネット上で広がった直後に撤去

拡大
縮小
 1月9日、中国河南省通許県の村で、中華人民共和国建国の父とされる故毛沢東主席の巨大な像が当局によって撤去された。この像は複数の企業家が300万元(約5400万円)近くを拠出したもので高さは36.6メートル、表面は金色に塗装されていた。写真上が4日撮影、写真下は同じ場所で9日撮影(2016年 ロイター)

[9日 ロイター] - 中国河南省通許県の村で、中華人民共和国建国の父とされる故毛沢東主席の巨大な像が当局によって撤去された。この像は複数の企業家が300万元(約5400万円)近くを拠出したもので、高さは36.6メートル、表面は金色に塗装されていた。

この像の写真がインターネット上で広がった直後に撤去となった。

国営メディアによると、地元政府は、この像が許可などを受けていなかったため撤去されたと説明した。

関連記事
トピックボードAD
政治・経済の人気記事
トレンドライブラリーAD
連載一覧
連載一覧はこちら
人気の動画
【田内学×後藤達也】新興国化する日本、プロの「新NISA」観
【田内学×後藤達也】新興国化する日本、プロの「新NISA」観
TSUTAYAも大量閉店、CCCに起きている地殻変動
TSUTAYAも大量閉店、CCCに起きている地殻変動
【田内学×後藤達也】激論!日本を底上げする「金融教育」とは
【田内学×後藤達也】激論!日本を底上げする「金融教育」とは
【田内学×後藤達也】株高の今「怪しい経済情報」ここに注意
【田内学×後藤達也】株高の今「怪しい経済情報」ここに注意
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
会員記事アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
トレンドウォッチAD
東洋経済education×ICT