逆風下の中国で増勢、ブリヂストンの「武器」

ライバルも動いている。仏ミシュランは昨年、ロシアに初のリトレッド拠点を設置。中国では13年に瀋陽で稼働する新工場にリトレッド設備を導入する。「リトレッドは他社と差別化できる最良の方法。世界でリトレッドへの投資を活発化させている」(日本ミシュランタイヤの中川原光昭マネジャー)。

リトレッドに適した古タイヤが少ないこともあり、現在中国での普及率はごくわずか。ただ、中国政府は省資源対応のため、15年までにトラックタイヤ販売の25%をリトレッドにする方針を打ち出すといわれている。今後リトレッドは、中国をはじめとした新興国でも大きな武器になるかもしれない。

ブリヂストンの業績予想、会社概要はこちら

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(並木厚憲 =週刊東洋経済2012年7月21日号)

記事は週刊東洋経済執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります。
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