東芝、画像センサー事業の売却額は190億円

部門の人員1100人はソニーに転籍

 12月4日、東芝はソニーに売却するイメージセンサー事業の売却額が190億円で確定したと発表した。写真は都内の東芝本社。11月撮影(2015年 ロイター/Yuya Shino )

[東京 4日 ロイター] - 東芝<6502.T>は4日、ソニー<6758.T>への譲渡で合意したイメージ(画像)センサー事業の売却額が190億円で確定したと発表した。同日正式に契約を結んだ。来年3月末までに譲渡する。

東芝のイメージセンサー事業で働く人員1100人は売却に伴ってソニーに転籍する。

10月28日付で発表した半導体事業(システムLSI、ディスクリート)の構造改革の一環。同日、システムLSIとディスクリートの両部門で、早期退職優遇を来年1月から募集すると発表した。満40歳以上で10年以上の勤続の社員が対象で、来年3月末に退職する。募集人数は定めていないが、他部門への配置転換を合わせて、人員圧縮は約1200人を想定する。

これにより、システムLSI・ディスクリート事業の人員9000人は、ソニーへの転籍と早期退職・配置転換を通じて、6700人規模になる見込み。

2016年3月期業績への影響については、イメージセンサーの売却による部分は軽微という。早期退職優遇によって発生する割増退職金の影響額は、募集人数を確定した上で公表する予定。

 

 

 

(村井令二)

ビジネスの人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • グローバルアイ
  • 新競馬好きエコノミストの市場深読み劇場
  • 今見るべきネット配信番組
  • コロナ後を生き抜く
トレンドライブラリーAD
人気の動画
「人のために働く職業ほど低賃金」な根深い理由
「人のために働く職業ほど低賃金」な根深い理由
「話が伝わらない人」と伝わる人の決定的な差
「話が伝わらない人」と伝わる人の決定的な差
渋谷駅、谷底に広がる超難解なダンジョンの今
渋谷駅、谷底に広がる超難解なダンジョンの今
商社大転換 最新序列と激変するビジネス
商社大転換 最新序列と激変するビジネス
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
激動相場に勝つ!<br>株の道場

6月18日発売の『会社四季報』夏号が予想する今期業績は増収増益。利益回復に支えられる株価が上値を追う展開になるか注目です。本特集で株価が動くポイントを『会社四季報』の元編集長が解説。銘柄選びの方法を示します。

東洋経済education×ICT