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トラック古豪の日野自動車、「我慢と成長」の新戦略

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追い打ちをかけるように、いすゞも昨年11月に公表した中期経営計画で、インドネシアの生産拠点増強を表明した。タイとインドネシア両国は日野のトラック販売の約3割を占める主力市場。シェア低下はなんとしても阻止したい。

競争激化が見込まれる中、低価格化への対応は必須。日野は海外での生産拡大に大きく舵を切る。

生産体制の見直しは二つの柱がある。一つ目の柱は、周辺部品の海外シフトだ。トラック生産は大きな特徴として「多品種少量生産」が挙げられる。乗用車と違い顧客の仕様に応じた作りが求められることから、膨大な種類の部品や車型が必要となる。今までは部品のすべてを国内工場で手掛けてきたが、今後は中核部品のみを国内に残し、周辺部品をタイやインドネシア工場など海外で生産する。

たとえば、トラックに使われるリアアクスルという車軸。これまで国内で約1600種類ものリアアクスルを生産していたが、中核部品を集中生産に切り替えることで、国内生産は10種類程度で済むようになる。


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