サイバーエージェントが「第1回 日本HRチャレンジ大賞」を受賞

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サイバーエージェントが「第1回 日本HRチャレンジ大賞」を受賞

人材領域で積極的にチャレンジしている企業を表彰する「第1回 日本HRチャレンジ大賞」(後援:東洋経済新報社、ビジネスパブリッシング、HR総合調査研究所)の受賞企業が決定し、6月12日(火)、秋葉原UDX 4Fギャラリーにて授賞式が行われた。

大賞を受賞したのは、ITベンチャ−のサイバーエージェント。2年の役員の任期ごとに役員を必ず2名ずつ交代させる内閣改造型役員交代制度「CA8」が、日本社会の活性化に貢献する果敢なチャレンジであると評価された。

イノベーション賞を受賞したのは、ユニクロ。新卒、既卒、国籍を問わず通年採用し、1、2年生にもインターンシップに参加させ、事実上の内々定を出すというユニークでオープンな「通年採用」が高く評価された。

奨励賞は 富士電機、Cook Japan、 TOHOシネマズの3社。富士電機は、育児休職からの復帰時における取り組みが、社員利益、経営力向上に寄与するものと認められた。

CookJapanは「Cookセールスアカデミー」の取り組みが評価の対象となった。Cook Japanとは米国Cook Medicalの日本法人で、 医療機器販売を行っている。「Cook セールスアカデミー」では 中途採用の選考試験を通過した採用候補者と有期雇用契約を結び、2カ月間研修トレーニングを受けさせ、 研修終了後に面談を実施して採用者を決定する。2カ月間も選考を兼ねた研修を行うことで会社と入社希望者の間で理解が深まる。

映画館運営のTOHOシネマズは障害者を積極的に採用していることが認められた。障害者採用はアルバイト学生の障害者への理解向上にも寄与している。

人材サービス特別賞はカシオヒューマンシステムズが受賞した。同社の提供する人財支援システム「iTICE」が、人材サービス分野の新しい取り組みとして総合的に優れていると認められた。

企業を取り巻く環境が激変している中で、企業も大きく変わらなくてはならない。そのためには、企業の人材部門では変化への対応を迅速かつ積極的に行わなければならない。日本HRチャレンジ大賞は人材領域で積極的にチャレンジする企業を表彰するために制定され、日本社会の活性化を促すことを目的としている。

 

 

(東洋経済HRオンライン編集部)

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