――それでは最後に、西武さんにおけるインバウンドに対する取り組みをもう少し詳しく聞かせてください。
やっぱり秩父、川越ですね。まず知っていただくのが重要ですが、その意味でプリンスホテルがきっかけになります。プリンスホテルから秩父、川越。それ以外なら伊豆箱根鉄道が箱根、あと世界遺産で盛り上がっている駿豆線の韮山……。注目される施設がいろいろあります。
そういった意味では私どもは足も、泊まる手段も揃っています。あとは、それをうまく活用していただけるような商品作り、きっかけ作りを提供していくかだと思います。情報発信はきちんとやっていかなきゃいけないと感じています。
次世代レッドアローはどうするか
――レッドアロー号に乗っている外国人客の比率が、2020年に向けてどんどん増えていきますね。
そういう意味ではレッドアローも93年の登場からだいぶ時間が経ってきました。「次をどうするか」とそろそろ考えなきゃいけない時期です。そういう面もちょっとご期待いただければなあと思います。
――そうなると、新車導入の際の、現行車両の譲渡先も気になります。インバウンド対策と併せて、富山地方鉄道とのやりとりにも注目させて頂きます(笑)。
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